地球に優しい暮らし方を。

暖冬とはいえやはり冬。寒い日が続いていますが皆さま暖かく心地よくおすごしでしょうか?

私は体力派じゃないので必然的に身体メンテナンスに気を遣っているほうだと自覚しています
というか、身体にいいものが大好き!
添加物を使っていない美味しい食事や無農薬の畑で取れた野菜、いい環境ですごしている鶏のたまごや天然酵母で丁寧に作られたパン、天然素材で肌に優しい衣類や環境に優しい洗剤、そしてもちろん厳選素材で焼き上げた自分のハーブクッキーなどなど、心と身体が元気になるアイテムをとびきり大事に思ってます。

ところで、夢を実現するワークショップのナオミルカフェでも 皆さまにシェアしている「想いを実現する」というポジティヴなチカラを日々の中で体感しながら、

一方で私は近年の地球環境について危惧もしています。
環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんのスピーチをニュースで知ったのがきっかけです。
『グレタ たったひとりのストライキ』という本も読みました。
地球温暖化によって人類(および生態圏)が危機的な状況にさしかかっていることが明確に書かれています。
彼女の絶望感と、やむにやまれず立ち上がった行動力に圧倒されました。

地球環境の危機は問題が大きすぎて、深刻すぎて、
「そうはいっても何とかなるでしょ?本当に大変なら、政治家とか科学者とか偉い人が
ちゃんと考えて何かしてくれるのでは?」と目をそらしたい多くの人の気持ちもわかります。
けれど、その気づかぬふりや当事者意識の欠如が今の問題に繋がっていることは間違いない。
環境はかなり差し迫った状況だと科学者は警鐘を鳴らしており、
ひとりひとりがこの問題を真剣に捉えて行動することが必要だと私も思います。

具体的に何をどうすればいいか考える時に私が意識しているのは、
物事を「環境に優しいかどうか」の基準で選ぶこと。
例えば豊かな土壌で丁寧に育てられた無農薬の野菜はやっぱり美味しいし、
環境に負担の少ない洗剤や生地は肌に心地よい。
それらは環境だけでなく自分自身の健康にもいいと実感しています。
時間と手間をかけた作り手の想いが伝わってくるものは、
多少高くても十分に価値があると思う。
各地で真摯に活躍している素晴らしい方々や品々に出逢えていることが有難いです。

それから、不要なものを買わないということ。
100円ショップやコンビニエンスストア、ネットショップやキャッシュレス決済など
“消費を安易にするシステム”の過度の普及に私は違和感を持っています。
便利さに慣れすぎて何かを失っているように思う。簡単に買い、簡単に捨てることが日常になっているような。
そんな「経済を最優先する社会」から一歩引く視点は、自分達と環境を守ることにも繋がるのではないでしょうか。

小さな一歩で、そしてどれも当たり前のことですが。想いが人生を形作っていくように、私達の意識と行動が変われば社会も変化していくと信じています。

一時期(今も?)ブームになった「断捨離」にも私は違和感があります。
(捨てた人の家は綺麗になっても、その捨てたものは、ゴミとして違う場所にで環境に負担をかけているのでは?)と思って。
それから、断捨離を好きという人たちが、何度も断捨離を繰り返しているのを聞くと
(それって断捨離したあとにまた不要なものを買い込んでまた捨ててるだけでは?)と思って。
もちろん、人それぞれに自由ですけれど・・・
でも、「いらないものを買ってジャマなら捨てればいい」という姿勢は
自己中心的で環境問題に無関心すぎるのではないか、と思うのです。

ドイツに住んでいた時、とても印象的で快適だったことをざっと挙げてみると
どの店も買い物袋は持参必須、リサイクルする瓶を持って行ってちゃんと小銭が返ってきて、プラスチック容器はほとんど見ない。道路にゴミは落ちておらず、土日は基本的に店はお休み。BIO(有機認定)食品の専門店や各種レストランも豊富、焼き菓子もパンもお肉もチーズも量り売りが主流で余分な包装がない、などなど。
不便なこともあったけれど、シンプルで心地よい暮らし方でした。


日本は確かに便利で綺麗で手頃な価格のものがたくさんあるけれど・・・
「それ、いらなくない?地球に負担になるのでは?」と思うものもたくさんある。

そんなことを日々思う中で、環境問題をとてもわかりやすく情報発信されている方の記事を見つけました
谷口たかひさ さんのブログです
ぜひ、皆さまも読んでみてください。すごく勉強になります。
私も日々、勉強しつつ、地球に優しい暮らし方をひとつひとつ実践していこうと思います(というか実践します)。

環境に優しいものは、自分の健康にも優しい!
地球に優しく暮らすって楽しい!
そう実感できるオススメのアイテムや情報など、これからもご紹介していきますね。


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