チャレンジな日々と、尊敬しているスペシャリストさんのこと。(更新)

Stay home が続いているとはいえ、新緑がまぶしく爽やかな5月ですね
GWは皆さまいかがおすごしでしたか?

前回のブログにチラッと書きましたが
私はこのGW、
も・の・す・ごーーーく!!!スペシャリストな方にお力添え頂いて、
も・の・す・ごーーーく!!!苦手な分野にチャレンジ

それは、家庭菜園!!!!!

←ビフォー画像。
母が昨年適当に蒔いたきぬさやとパセリが無秩序に並ぶカオス。

(今、微妙に、読者の皆さまの反応が不安です・・・)

「え?チャレンジって、それ?(楽勝じゃない?)」と思われたあなた。
私にとって、家庭菜園(=農作物を育てる)というのは
できることなら避けて通りたい道 トップ20に入ります

なぜならそこには必ず、虫がいるから・・・(涙)

「え?チャレンジって、それ?(ケンカ売ってんの?)」と再び思われたあなた。
あまり理解してもらえないのですが、虫を苦手とする私のような人って、
理屈抜きで何もかも、本当にありとあらゆる虫がダメなんです。
根源的に、生理的に、理屈抜きでムリ。

何も私に悪いことしてないのにここまで嫌悪感を持つのは我ながら理不尽と思うし
実際、自然の中でなくてはならない存在だとも思います
そもそも自然栽培やオーガニックの食品を愛する私ですから
虫がいる=自然の中で育っている、という構造も頭では理解してる。

でも、ダメなものはダメ・・・(号泣)

なので、安心で安全な美味しい農作物を作って下さる方々をリスペクトし、出来得る限り購入でエールを送りつつ
農家のお仕事は絶対この人生で選ばないし、
家庭菜園も遠巻きにしてきたのですが

ここ数年の地球温暖化や異常気象、自然災害の多さや
新型コロナウィルス感染症で物流も滞りがちになった日々を思うと
いざというときに少しでも、自宅で収穫できたほうがいい。
自給自足には遠くても、食べるものを収穫できるというのは
安心感のひとつにつながるはず。

じゃあいったい何をどこからどうすればいいだろう・・・

と、ぐるぐる考えていた時にハッと思い出したのが
私が心から尊敬しているこの方
青空応援団の団長、平了さんです。

皆さまご存知ですか?青空応援団。
ぜひ、ウェブサイトにある平団長はじめ団員の方々の想い、活動の様子や動画エールを見てみてください。
本気が伝わってきて、ものすごく励まされる。
「こんな人たちがいてくれる!」ということが、とても心強いのです。
(彼らの活動についても熱く綴りたいけどそれはまた別の機会に)

そんな青空応援団の団長・平さんの個人ブログがこちら。僕の消灯時間まで
この中でも平さんが常々、「備えることの大切さ」を綴っているのを読み
サバイバル能力が低い自分を考えて、
アウトドア用品などについて質問させてもらおうと思っていたところでした。
(私が平さんを知ったのは、スコップ団がきっかけ。3.11からの日々を乗り越えられたのはスコップ団のおかげです)


質問のメールを書きながら、ふと、
平さんとスペシャリストな方々が畑で様々な野菜も作っていることを思い出し



(うちの限られたスペースとは大違いの、様々な種類を育て盛り沢山収穫している畑の様子がこちら)

「野菜を実際に育てている人に聞いてみるのが一番!」と
思い切って相談してみたのです
以下に、その一部を抜粋します。

——————————————————————————
(中略)
どうしても、虫が絶対的に生理的に根源的にダメで
(これでもなんとか克服しようとしたこともありますが、やっぱりダメでした)
それで、もしも「そんな人でもこれなら出来るんじゃない?」という
家庭菜園アドバイスがあったらぜひ、お願いします。
——————————————————————————-

今あらためて読んでも、「やる気があるのかないのか?」とつっこまれても仕方ないメール・・・。
しかも超絶久しぶりな連絡で唐突にコレ。自分でも荒技だったと思います

そんなムボウな質問にも関わらず
なんと平さんは、幅広い知識と実績に基づいて様々な角度からアドバイスをくれたのです
野菜の種類や性質、虫をよせつけないハーブのこと。まあでも畑に虫はつきもの、等々
そのきめ細かな返信を読んで私は確信しました


「私が家庭菜園に取り組むチャンスは、今。これでダメなら一生無理」、と。

というわけで、ムボウさと唐突さをさらに加速させ
「うちの庭のミニ菜園(と呼ぶには面積や状況や虫キライなどいろいろ制約がある)の改善に、力を貸していただけないでしょうか。」とお仕事をお願いしたのです

平さんの活動は青空応援団をはじめバンド活動やお仕事も多岐にわたっていて(本当にすごい才能と実行力そして人間力)
そのひとつに、ファンキーベイビー工務店があり(ウェブサイトがこちら)
いつか何か実現したいときは絶対ここ。と決めていました
(でもまさか畑改革をお願いするとは私自身思っていませんでした)
(そもそも平さんは、お店を素敵にデザインし作り上げたりおうちを素敵にリフォームしたりしているプロフェッショナルです)
(ですので皆さま、お店を作ったりご自宅を素敵にしたりデザインしてほしいものや何かを実現したいときは、ファンキーベイビー工務店を心の底からおすすめします!)

そんな私の唐突な依頼に
「虫が嫌いだと?命と虫とどっちが大事だ!」と思われても仕方ないし
(ええ、これまで人生の数々の場面で、虫がダメということを周囲から散々バカにされてきた経歴があります。トラウマです)
それはともかく、そもそも平さんは超絶に忙しい人なので、
無理なお願いかな・・・と心の中でつぶやきながらメールを送ったのですが

返ってきたのは、「オッケー!いつでも行くよ!」という返事。

嬉しさと安堵のあまり泣きそうになりましたよ!!!

そして平さんと、ナイスコンビなお友達ちぃちゃんが現調に来てくれた日、
思いがけない来訪者に大喜びしたのがこちら。

ちぃちゃんが撮ってくれたナイスショット。ちぃちゃんの写真ってセンスが良くて大好き。

写真から皆さまにも伝わるのではないでしょうか
太郎Jr. の喜びぶりといったら、もう!!!
「こんにちは!こんにちは!!こんにちは!!!ぼくの名前は太郎。ぼくと友達になって!!!」と
全力で親愛の情を表し、嬉しさのあまりすべての動作3倍速になりながら
大好きで大好きでたまらない!!!ということを伝えようと無我夢中(笑)

太郎Jr. がここまで愛情を示すのは、太郎Jr. を我が家に世話してくれた親分くらいです。
犬って、すごく人を見抜くと思います。本質的な部分を。

というわけで!
こんな超スペシャルな方に力を貸していただいて、
家庭菜園へのチャレンジが始まりました
庭が!生まれ変わりましたーーー!!!



平さんの、想い描いているものを汲み取って形にしてくれる実現力、
技術力、重労働をテキパキと進めるパワー。
スタッフの方々のチームワークときめ細かなサポートのおかげで
みるみるうちに畑面積が広がりふわっふわの土に整い
キチッと畝ができ景色があっという間に変わりました
余計なものを片づけ、すっきり綺麗に整えてくれて

あまりの見事さに、家庭菜園に対する苦手意識が吹き飛んで
楽しくなってきました!
(注:皆さまお気づきのとおり、私はほぼ何もしていませんけど。これからがんばります!)

ナオミルカフェでもよくお伝えしていますが、
想いを実現する過程で一番ハードな時期は、
(何をどうすればいいんだろう・・・)とつかめない時だと思うのです
気力が消耗して疲れてしまうことしばしば。

でも、実現に向けて動き始めることができると、
未来が明確になって取り組む元気が湧いてくる。


今回、平さんがその実現に力を貸してくれたおかげで
苦手意識満載だった家庭菜園にチャレンジすることができました。
しかも楽しく。そしてこれからますます楽しくなること間違いなく
自分が畑を見て嬉しくてにこにこする日が来るとは驚きです。

さらに、平さんのおかげで
思いがけず太郎Jr. もスッキリと可愛さに拍車をかけることとなりました。
長くなったので続きは後日。
今日はこれから母の日に向けてディナーを作ります
皆さまも引き続き、爽やかな5月と心地良い stay home をおすごしください。

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