奇跡のりんごスープと、シェフ。

今日は、【奇跡のりんごスープ】を皆で食べました

暑い日にぴったり、爽やかなりんごの味が広がります

余計なものを一切使わず、りんごの美味しさを活かしたスープです

冷凍で届いたものを、冷蔵庫で半解凍の状態にして

ひんやり、シャリシャリとしたシャーベット状の食感がたまらない。

弘前の【レストラン山崎】に注文するときに

「先日、初めて取り寄せて、その美味しさに感動しました。

夏休みに甥の家族と一緒に食べたいと思って再度注文します」と伝えたところ

なんと、山﨑シェフご本人から

「スープの美味しさは、木村秋則さんのりんごの素晴らしさにあります。

慣行栽培のりんごは、甘さや色付けなど、消費者の購買意欲を、 意識しての栽培リンゴですが、

木村さんのりんごは、自然のまんま、 甘味も酸味も、りんごそのまんまのバランスが保たれているのです。

ご家族皆様でお楽しみいただけることを、 大変ありがたく思います。 ありがとうございました。」

という丁寧な返信をいただきました

木村さん、そして木村さんのりんごを心から大切に想っている山﨑シェフの想いが伝わってきて

ああこの方々が作る味は本物だ、と実感。

何がすごいって、美味しいだけじゃなく、身体が心地よいのです

ココロもカラダも元気になる感覚。

というわけで本日、夏休み中の甥のR&家族を招き(最近の小学生は本当に忙しくて予定を合わせるのが大変!)

至福の美味しさの【奇跡のりんごスープ】と

いろ~んなサンドイッチをテーブル一杯に並べて、皆で食べました

「う~ん。美味しい。美味しい。美味しいね!」と、それしか言葉が出てこないのを見て

「でしょう?そうでしょう?美味しいよね!」と、山﨑シェフに代わって(勝手に私が)自慢していました

暑い日にも、食欲がないときも、もちろん食欲があるときも、幸せな気持ちになるスープです

レストラン山崎のHPのこちらから注文できます。

私もまた近々注文しようと思います。至福の味!

 

そんな至福の味に出逢うたび、シェフってすごい職人さんだなと心から思います

人を笑顔にするスペシャリストさんだと思う。美味しさは絶対人を幸せにすると思う。

そしてそれを改めて実感する映画を先日観ました

『Chef』 (←そのままのタイトル 笑)

この映画も、映画館で観たかったのにあっという間に上映期間が終わってしまって、ずっと気になっていた作品

ようやくDVDで観ることができました

これが!

面白かった!

軽快なストーリー展開と、家族模様や職人の心意気が心地よく

ライヴ感溢れる料理のシーンもワクワクいっぱいで

子供役の演技が素晴らしい!ナチュラルな演技で驚きました

なぜ驚いたかというと、

これを観る前に、『ミス・リトルサンシャイン』を観たのですが、話題作だったような気がしてヘンに期待して観たのがよくなかったのか

『ミス・リトルサンシャイン』はぜんっぜん面白くなかったのです(←注:私の好みじゃないという意味で)

主人公の小さな女の子のピュアさが周囲のオトナを感化して家族愛や成功観に気付かせる、というような作品(?)ですが

どう考えても強引な展開で

ムチャクチャなストーリーを子供をネタに押し切ろうとする映画って、つまらない。

そう思っていたところへ

この、『Chef』を観たのです

子供がストーリーの中心に来るとは知らずに観たのです

これが!子供役の演技のナチュラルさに脱帽

どんどん展開していくストーリーの中で、主人公のシェフの息子がぐいぐい活躍していく姿がとても頼もしく

さらに!不意に、スペイン語が聴こえて来てびっくりしました

私は映画を観るときは音声は英語、字幕を日本語で観ますが(吹き替えキライ)、

その状態で英語を聴き取ろうと思うことはありません

俳優さんの「声」として、英語を「音声」としては聞きますが、何を言っているかを聴き取ろうと思うことはありません

だってわからないし、字幕があるし、字幕と言っていることのズレを気にするのも面倒だし。

なのでこの映画も、「観る」と「読む」に集中していたのですが

不意に、聴き取れる言語が聴こえて

(え?!)と思ったら、なんとスペイン語。(スペイン語の部分は字幕がなかった)

キューバに行ってストーリーが展開していくシーンでなるほどと納得しつつ

まさか、英語の映画の中でスペイン語が聴こえてくるとは思ってなかったのでびっくり

そしてそれを無意識に識別している自分に驚きました

映画の中で各所にスペイン語の単語も見えて

なんだかとっても嬉しくなって、音楽もリズミカルで

やっぱりスペイン語の言葉の響きが好きだなあと実感

お気に入りの映画がまたひとつ増えてゴキゲンです

機会がありましたら、ぜひどうぞ!

スカーレット・ヨハンソンをちょっとしか出てこない役に登場させている贅沢なキャストも見どころのひとつかと思います♪

でも・・・

いろいろ観ても、やっぱり映画は、『トロイ』と『ラスト・オブ・モヒカン』が私にとってベスト1(同着1位)をキープ中

『トロイ』の主役は絶対エリック・バナだと思います(ブラピじゃなく!)

この作品は私は映画館に7回くらい観に行って、ついにはDVDまで手に入れたほど。

『ラスト・オブ・モヒカン』は、なんといってもダニエル・デイ=ルイスの迫力が魅力

CGなんてまだ発達してない頃だから本当に大変な撮影だったと思います

そして私は女優の中で、この映画にも出てくるマデリーン・ストーが一番好きです

すごく素敵で、なぜもっと脚光を浴びないのか不思議で仕方ありません

それはともかく、人も映画も音楽も本も言語も料理もなんでもそうだけど、

「好き」という感覚って、人それぞれ、理屈じゃない感覚で、面白いものですね

その多様さが面白いなあとしみじみ

特に音楽は、心細いときも元気をくれるから本当に好き。

そんなことを思う、今日この頃でした。

 

明日も、明るい一日を。

皆様引き続き心地よい8月をおすごしください。

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