ルネサンス期に夢中♡

先日、大学構内を歩いていた時に

ものすごい音量で音楽を流しながら徐行している車に遭遇しました

寒い日ですからもちろん車の窓は閉まっており、走行中ですのでドアも当然開いてません

運転席には女性の姿。締め切った車からこんな音量が聞こえるということは車内はどれほど・・・

何より驚いたのは、その音楽が、クラシックだったのです

クラシックって、ゆったり穏やかに聴くものと思っていたのでびっくり

ピアノとバイオリンが奏でるメロディが、爆音と言える迫力で車から溢れ出て圧倒され

いろいろな人がいるなあ、と車を見送りました

(毎日Marc Anthony をノリノリで聴きながら超カッコいい愛車をゴキゲンに運転している私も相当変わっていると思います♪)

 

いろいろな人、と言えば

今、ルネサンス期に夢中です

惣領冬実さんの『チェーザレ』があまりに面白いので、そこから発展して海外ドラマ『ボルジア家』を観始め、

さらにそのジャンルにとても詳しい方からチェーザレつながりでレオナルド・ダ・ヴィンチのドラマを教えてもらい、

手探りで調べ始めたら面白くて面白くて

それまで私は、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」という名前を知ってはいても、(絵を書いていた昔の有名な人)としか思っておらず、歴史は覚えていないし具体的な人物像のイメージもなく、何の思い入れもなかったのに

『チェーザレ』でその存在を知り、『ダ・ヴィンチデーモン』を観て

躍動感溢れる天才ぶりを知り、改めて調べてみるとその時代に活躍した方々の接点、人間模様に気づき

どこかの教科書に載っていた単なるカタカナの名前だったのが

ヨーロッパのルネサンス期を生き抜いた方々の人生がありありとイメージできて

映像や絵や本で歴史を垣間見るって、面白いものですね

もちろん映画もドラマも本も「創作」の部分が多いと思うけれど

歴史に残っている事実が織り込まれているのに気づくたびに

本当に実在した人たちなんだなあ、と想いを馳せる手掛かりになる。

その人たちが築き上げた世界が今に続いているのを垣間見るたびに

数百年前の時代が確かにあったんだなあ、と不思議な気持ちになる。

国の景色も建物も衣類も馬も文化も素敵

レオ、という呼び名は私にとってディカプリオではなくダ・ヴィンチになり

チェーザレとつながる人間模様も興味深く

歴史は苦手だとずっと思ってきたけれど人物像の手掛かりがつかめるとこんなにも面白い!

 

というわけで

今日もお昼に仕事仲間の方々に『チェーザレ』を熱く語り

読んだ方からも「スペイン団、かっこいい!尚美さんが惚れるのわかります~」と共感いただき大満足

私の行動エリアに着々とチェーザレファンが増えています♡

 

先日も我ながら感心する出来事がありました

時々行く大型書店で、その日はたまたま、普段は見ない出版社の文庫本陳列棚前を通りかかり

見るとはなしにずらりと並んだ本の背表紙を眺めて、さらりと流す感じで歩いていたのです

そのとき、(?今、何か、見覚えのある単語があったような気がする?)と思って

それがなんだったのかわからないまま、通り過ぎた書棚をもう一度眺めました

そうしたら、改めて目に飛び込んできたタイトルが、『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』。

塩野七生さんという方の小説です(新潮文庫)

同じ色の背表紙がたくさん並んだ目立たない書棚で(だいぶ前に出版された本)

よく、この1冊に気付いたなあと思います

(これがいわゆるRAS効果ですね)

もちろん速攻購入し、読み始めたらこれまた『チェーザレ』や『ボルジア家』に出てくる場面が多々あり

小説と漫画と海外ドラマを通じて、人物像がますますリアルになって楽しい

スペイン語が時々出てくるのもワクワクします

ルネサンス期に夢中です。

 

先週も行く先々でクッキーの嬉しい感想を頂き

皆さまの元気の素のひとつになれているクッキーを作れて本当に幸せです

今週お出しするグラノーラたちも楽しんで頂けますように!

今回お出しするグラノーラ5種セットは、セサミソルト、ジンジャー&セサミ、オーガニックパンプキンシード、オーガニッククランベリー、アーモンド&麻の実ナッツです。ご注文くださった皆様、到着まで今しばらくお待ちください。

 

それにしても毎日が速い。そしてそのすべての時間が充実&楽しく心地よく

自分の集中力がけっこう好きです

間違いなくこの毎日が自分の人生の財産だと思う

夢を叶えるコツってやっぱりシンプル。(こういう話はナオミルカフェでシェアしていきますね!)

明日も、明るい一日を。

皆様引き続き心地よい2月をおすごしください。

 

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