本日、naomiruka メールマガジン配信しました!
濃密なスケジュールな日々のためなかなか時間を取れずにいましたが、ようやく書き上げました
今回もボリューム盛りだくさんに、ワクワクの素を熱く綴っております♪
楽しんで頂けますように!
さてさて表題の件。
私が数か月前から超絶に魅了されている小説&海外ドラマ、『アウトランダー』について書きます
私は本を読むのが速く
通常、文庫本1冊なら1時間もあれば余裕で完読します
社会人になってからも2日に1冊は読むので、そのペースで本を購入すると部屋に置ききれない&書籍代が膨大になるため
まずは気になる作品を図書館から借りて読み、
とびきり気に入ったものを書店で購入(古本が苦手なため新本のみ)、というのが定番。
なので手元にある本は、何度も繰り返し読むし、周囲におすすめして大好評の作品ばかりです。
たまに何かのはずみで面白くない本を読んだ時のストレスは相当なもの
(いつ、この話は、面白くなるのだろうか・・・)と思いながらページをめくり続け
(は?)と納得いかないまま、【やっと】終わりにたどり着いた時には、失望感&脱力感&消化不良の気分になるため
読む本は厳選、好きな作家と嫌いな作家がくっきりと明確。
なので、ストライクゾーンが同じで思う存分に好きな本の話をできる人との会話はそれはもう面白くて面白くて
ウキウキしながらおすすめ情報を教えてもらうのですが
その中の一人、本はもちろん映画にもものすごく精通している秘書仲間のSさんが
「『アウトランダー』っていう海外ドラマも面白いよ。原作本のタイトルは『時の旅人クレア』。海外でも相当売れてるみたい。読んだことはないけど。」と、ある日教えてくれました
前にも書きましたが私はSさんに話を聞くまで、海外ドラマは興味がなく
惣領冬実さんの漫画 『チェーザレ』のあまりの面白さに、海外ドラマの『ボルジア家』を観て、その迫力とクオリティの高さに感嘆し
Sさんお勧めの『ダヴィンチ・デーモン』(レオナルド・ダ・ヴィンチの話)を観て、チェーザレの時代とのつながりがまた面白く
そんな流れで、ヨーロッパの歴史にますます興味が湧いて、『アウトランダー』 も観てみよう・・・と思い
(あ、でも、その前に、せっかくだから原作も読んでみようかな)と、軽い気持ちで書籍を調べたところ
これはシリーズもので、和訳されているものだけでもなんと25巻!
その時点で私は、(うーん、ヒット作の続編って、面白くなくなるものが多いよな・・・。しかも25冊って、どこまで引っ張るんだろう。大丈夫かしら) などと余計な心配をしつつ、(まあ、ダメもとで) と1巻を読み始めたところ
これが!!!
ウルトラ級に、面白い!!!
面白いのです!!!
何が面白いって、個性豊かな登場人物がとびきり魅力溢れていて、
歴史に沿った内容を、SFの形で想像力豊かに一人称で綴る視点が絶妙
さりげなく各地に張り巡らされた伏線が、思いがけないところで、それはもう本当に思いがけないところで、ひとつひとつ繋がっていくのが見事
予想を超える展開が、巻を重ねるごとに毎回広がり
「ここでこう来るのね!」と何度読み返しても新しい発見があり
作者の文筆力に感嘆せずにはいられません
(いったい、こんな壮大な物語を書ける作者って、どんな人物?)と思って、ダイアナ・ガバルドンを調べてみたら
なんと、もとは動物学者とのこと。どれだけの才能を持っているのか・・・。素晴らしい!!!
そして、この本を翻訳している加藤洋子さんの翻訳センスも抜群です
原作の雰囲気を最大限に活かして、「まさにこの言葉!」というジャストな翻訳に仕上げているのが伝わってきて
言葉の面白さも楽しめる。
なので、シリーズの最新作が、(おそらく出版社の都合で)翻訳&出版がまだ未定というのがとても歯がゆく
なんとしても加藤さんの訳で読みたい、このアウトランダーの世界をキープして欲しい。
切実にそう願ってます。今までの全巻再販も心の底から願ってます。というか、全国に相当な数のファンがいるはずだから、需要はかなりのものなのに!!!シーズン3の放映を機に、販売したら絶対に売れるのに!!!
と、熱く語りつつ
次回はこの『アウトランダー』のドラマの素敵さを綴ろうと思います
私は今まで、自分のことを、見た目のカッコいい人には興味がないと思っていました
どんなに人気のあるミュージシャンでも俳優さんでも、「カッコいい」と思ったことがなく
「カッコよさ」の基準が周囲の友人たちと一致したことがないため
人を、見た目ではなく、キャラクターやその人の生きざまで「カッコよさ」の魅力を見ているのだろうと信じていました
ですがこの『アウトランダー』で、そんな自分の認識が180度変化。
続きはまた後日♡