この大震災で大きな被害が出ている南三陸町と石巻に行ってきました
言葉を失う情景。
のどまで言葉がでかかっては、何も言葉にならずに黙る
目の前のそれが現実なのか
信じたくない信じられない、こんな目の前にそれを見ても、現実として受入れたくない。
でも目に焼き付けてきた。
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今日は空も海も静かに、ただただ穏やかにありのままの姿で
無残に壊れた建物の残骸と、透き通った自然の景色のアンバランスさに、
自分がどこにいるのかわからなくなる。
そこにあった生活が壊れ果てていて
たくさんの涙が、どれだけ流れていることか
誰も責めることができなくて行き場のない哀しみを
形で見た気がしました
どうしてこんなことが起こったのだろう
どうしてなんだろう
なぜ、どうして。
何度問いかけても答えなんて見つからないし、
どんな理由でも納得なんてできない。
できることは、じゃあ、自分はどうするのかと問い続けること、行動すること
それしかない。
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今回南三陸町へ行きを決めたきっかけは、
現地に実際に駆けつけて熱い支援を続けてくださっているJapan元気塾の皆様の活動に
震災発生の心細い毎日をずっとずっと励まされていたからで
なんとしても自分が出来ることをさせてもらいたいと思っていて、連絡を取りました
行くと決めたのはいいけれど、どう現地に向かったらいいかわからずにいたら
(我ながらあとから呆れます)
そんな私の問いかけに、即答で一緒に行ってくれると言ってくれたのが、
麻耶さんの大切な仲間の方々の、想いがたくさん詰まった支援物資の数々と一緒に
想いを共有できることが本当に嬉しかった
香川の松本ファームさんから届いている栄養満点のウコッケイのたまご
(なんとこの地域のために600個頂きました!)
現地の皆様の元気の素になりますように心を込めて届けてきました。
魂に響く生き方をしている方々との時間に
自分の立っている地点と向かっている方向を確認できる。
現場で共に日々を生き抜いている人たちの瞳の色がすごく綺麗です。
共鳴する想いを、自分がどうつなげていけるか
今は一歩一歩が精一杯で、歩幅の小ささに泣きたくなるけれど
でも前に進もうと思う。進み続けようと思う。
応援してくれる人がいる、誰かのチカラになれることがある。
その嬉しさを大切にしてこれからも行こうと思う。
そう思った1日でした。