6月のクッキーも、美味しいレシピが揃いました!
詳しくはハーブクッキーのHP 新製品のクッキーのページをご覧ください。
久々にアールグレイが入荷したので(納得のいくアールグレイ茶葉だけを取り寄せています)、
すっきりとした味わいのアールグレイ&ラムレーズンも登場。
麻の実ナッツスペシャルも香ばしさ抜群!しみじみと美味しいクッキー。くるみアレルギーの方にも安心。
トリプルチョコ in ココアは、3種類のチョコチップをたっぷりとココアクッキーに焼き込んでいます。
相変わらずの自画自賛ですが、美味しい♪♪♪
皆様の笑顔の素のひとつになれたら嬉しいです。ご注文、お待ちしています☆
さてさて
ハーブクッキーの誕生話の続き②を書きます。①は、こちら。
②は、想いの実現についてです。
小学生から大学時代までお菓子を作り続けて、相当な種類の焼菓子作り続けて、
売っているお菓子を見ると、何を使ってどう作っているか、だいたいわかるようになった私ですが・・・
「こ、これは、何を使って、どう作っているの?!」と、カルチャーショックを受ける美味しい焼菓子にある日出会いました。
ドイツで。
なぜドイツでかというと、
私は「外国で暮らしたい。留学やホームステイではなく、自分で仕事をして生活をしたい」という願いがあって
願って願って、とにかく必ずそうするんだと願って
でも何をどうしたら外国の仕事をゲットできるのかわからずに、渋々、国内の就職活動をしていたところ(超氷河期・・・)、
1つ上の同じ学部の先輩から、「去年受けて落ちたドイツの会社から、【今年も求人を出すけどよかったらまた就職試験受けますか】と連絡来たけど、尚美も受けてみる?」と声をかけられ
「受ける!受ける!受ける!」と、絶対コレだと思って試験を受けて、
運よく合格することができました。
あのときの自分の本気度は今もありありと思い出します。
合格の連絡がきたときには、文字通り飛び上がって喜んだなあ・・・
まあ、周囲に何も言わずに試験を受けたので、
「外国で仕事するなんて、そんな話は聞いてない!!!」と、周囲から猛反対を受けましたが(汗)
不思議に、ドイツに行くと決まったら、いろんなシンクロニシティが次々訪れて
最終的に、「ここまで偶然が繋がるってことは、行けということかもしれないね」と、納得してくれて無事渡航。
実際、ドイツに行ってからも、たくさんのシンクロニシティがあり
たとえば、職場に、私を知ってる人が働いてたりね・・・。ドイツでですよ?人ってどこでどうつながるかわからないものですよね~~~
そういったシンクロは諸々、書ききれないので省略!
思い出がもりだくさんにあります。
そして、出会ったのが、初めて食べる焼菓子。
けっこう忙しい日々の中、仕事が休みの日にカフェ巡りをするのが楽しみのひとつでもあり
いろいろな店に行きました
ある日、イタリア人経営のオープンカフェに入ったら、そこは焼菓子をその場で焼いているカフェで
美味しそうな焼菓子がずらりとガラスのビンに入って並んでいて
もうどれもこれも美味しそう・・・!見るからに超ストライクゾーンのお菓子達!!
片っ端から食べてみたら
これが!
美味しくて!
そして、作り方が、私のレパートリーをどんなに脳内検索してもヒットしない!!!
ひとくち食べては、「う~ん、これは、何をどう使ってこの味になるのかしら・・・」と、居ても立ってもいられなくなり
そのカフェのガラス戸を、ノックしたんですね、私。
「この焼菓子の作り方を知りたいのですが」って。ガラス越しに、シェフに。
・・・・・。
このブログを書きながら、我ながら、無鉄砲だったな・・・と今更ながら思います(汗)
だって、相手は、イタリア人。
イタリア人くらい、違う国で自国の言葉で押し通す人も少ないと思う
彼らはドイツで暮らしながら、イタリア語で押し通す方々で
そして一方、私は、ドイツ語みたいな日本語でジェスチャーばかり派手。
スムーズな意思疎通には当然たどり着けず・・・
「OK、OK。ちょっと待ってて。これ、僕のプライベートフォン」と、
陽気に、(違う意味で)ポジティブに、満面の笑顔で電話番号を渡されて
(・・・・・。違う。私が知りたいのはあなたの電話番号じゃなくて、あなたのことでもなくて、
焼菓子の作り方なんだってば!!!)ということを伝えられず、退散。
で、その後、その焼菓子の数々を、試行錯誤してオリジナルレシピで作ったのが、naomirukaハーブクッキーのベースの味です。
自分が食べたいクッキーというのがコンセプト。200種類以上作って来ています。
「海外で生活したい」
「こういうお菓子を作りたい」
そんな想いが形になって誕生したハーブクッキー。
そして、美味しいだけじゃなく、幸せなハーブクッキーである理由は・・・
長くなったのでまた後日。平均値より800倍あったアレルギー体質の克服できたハーブティと、起業する際のイルカのシンクロニシティに続きます☆