アルカサルを求めて

秋の諸々、満喫中。

まずは食欲の秋のオススメをご紹介

仙台近郊にお住いの方にオススメのカフェ おいしい無添加生活 ナトゥーラ

店主さんが丁寧に丁寧に作っている「美味しいもの」がメニューいっぱいに並んでいて

どれにしよう・・・

うう。どれにしよう・・・と迷うこと必須。

そして散々迷った末に私が【毎回】注文するのが、サンドイッチと紅茶です

ここのサンドイッチの美味しさは、ダントツ。

見た目は小ぶりなのに、中に挟んでいる具の種類の多さに感嘆!

焼きたてのたまご、ひんやり冷えたピクルス、ほくほくのマッシュポテト、フレッシュな季節の野菜が

その食感を保ったまま、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで、出来上がってくるのです

これってものすごく新鮮な感覚!

そして極めつけが青森のパン屋さんから取り寄せている天然酵母のパン

このパンを使ってカリッと焼いたトーストサンドタイプ。至福の味・・・(ウットリ)

その美味しさを忘れられず、お店に行くたびに、「やっぱり今日もサンドイッチにします」って言ってしまいます

ほんとうに美味しいのです

セットにしていただける紅茶がまた美味しく

これは、大分県のお水で淹れてくださるからよけいになめらかに感じるのか

香り豊かな有機栽培のセイロンティがとっても美味しく

私はもともと紅茶の専門の仕事をしていたので、産地別の紅茶にはけっこう詳しいですが

これくらい美味しい紅茶を飲めるお店はそうそうないと思います

お茶の美味しさを活かしてる!

さらに、店主さんとの会話が本当に楽しいのです

人見知りしがちなので、お店の人に話しかけるってことは私は滅多にないけれど

このナトゥーラさんの店主さんはにこにこしながらいろいろお話してくださるのでワクワク聞いてます

肩肘張らずに、身体に優しいものを美味しく食べられる、居心地のいいお店です

機会があればぜひどうぞ!

 

続いては芸術の秋について書きます

今年私はバレエ鑑賞デビューをしようと思います!

バ、バレエ?!

と、自分で書いてて思うくらい、アウェイ感満載のジャンルではありますが

先日、ミネさんと祥子さんと歩いていた時、貼ってあったポスターにふと気づいたミネさんが

「尚美ちゃん、これ、観た方がいいよ。ものすごくおすすめ。素晴らしいから絶対観て」、と

11月開催のスペインのバレエ団の舞台を勧めてくれたのです

「誰出てるかな。知人がたくさん出演してるバレエ団なの。フラメンコも組み込まれていて本当に素敵」、と、絶賛。

これを聞いて行かないなんてあり得ません

仙台でスペインのバレエを観られる機会がこのタイミングであるなんて。

というわけで帰宅後調べてみたら

うわー・・・というお値段と、馴染みのない会場

これは、気軽に誰かを誘えるものじゃない。

そもそもバレエって、どういう姿で観に行けばいいのか・・・

イブニングドレスを着た方々が手に持つメガネでバルコニーみたいなところで観てる感じ?

片手にシャンパングラスな感じ?

・・・・・?

不安は尽きませんが、とにかくおどおどと挙動不審にならずにいられるよう、祈るばかりです

大丈夫かしら自分。と、今から心細くなっていますが

どう素敵だったか、無事に、報告できますように(←弱気)。

 

そして!秋と言えば読書。読書の秋です

普段から本はよく読むほうですが、どうしても読みたい「漫画」があるのです

それは 『アルカサル』。

スペインの歴史を詳しくそして忠実に描いている作品とのこと

「歴史はもちろん人間模様も読みごたえがあって勉強になるよ。おすすめ。昔の作品だから、ブックオフとかで買うといいんじゃない?」とミネさんに勧められて

歴史は苦手だけれど、人物に沿って漫画で読んだらきっと理解しやすい!と、嬉しくなり

青池保子さんという漫画家さんの作品と聞いて、(う~ん、知らないなあ・・・)と思いながら調べてみると

ずいぶん前の出版で、だからこそものすごい職人気質なレトロ感あり。

というわけで

この連休、私は宮城県内【すべての】ブックオフ店舗をチェックしたのですが

これが!

どこにも!!

1冊も、ない!!!

いったいどういうこと?

なんとなくイメージできたのが、この作品、とても完成度が高いようで (内容の奥深さと描写がハイクオリティ!)

おそらく、購入した方々は手放すことなく大切に書棚にしまっているのではないかと。

おそらく、これを愛読していた方々は、私よりちょっと上の世代の方々かと。

なので仕方なく仙台市内大型書店を各地調べてみたら、これまた、どこも在庫がなく

困ったー・・・

残るはアマゾン?と思いながら、「ブックオフがいいんじゃない?」とミネさんが言っていたのが心に残っていて

そうだ!と思いつき、仙台にある老舗の古本屋さんに行きました

初めて入る店の中、立ちはだかる大きな書棚と膨大な本を前に、おそるおそるウロウロと探すこと30分。

(在庫管理をコンピュータ登録などしていないらしく、欲しいものは自分で探せとのこと)

ない。

ない・・・。

と、思ったその時。

見つけた!!!

と、手に取れたのが、なんと、最終巻1冊でした

1~7巻のうちの7巻だけあるって、どうなの?

1~6巻を見つけるまで、お預けって、どうなの?

そう思いながら、「あのう・・・この作品、全巻欲しいんですけど、見覚えありませんか?」と店員さんに食い下がると

探してくれたものの、「ありませんね」と、ひと言。

『アルカサル』。なかなかハードル高いですが、こうなったら絶対入手したい

手元にある、袋に入れたままの最終巻を見ながら、そう願っています。ご存知の方がいらしたら、ぜひお知らせください!

 

そんな、ワクワクの秋の日々をすごしております。

そんなワクワクを込めてハーブクッキー&グラノーラも焼成しています。

皆様の秋はいかがでしょうか

夏の疲れをほ~っとほぐしつつ心地よい毎日になりますように。

明日も、明るい一日を。

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