ウルトラ級に嬉しいサプライズが届きました!
写真は私の宝物コーナー(の1部)
「あ、これわかる!」というアイテムに気付かれる方々もいらっしゃると思います♡
で、今回嬉しさをお伝えしたいのが写真の下の方のイラスト
手のひらにおさまりそうな小さなフレームですが
この小柄なイラストの中に、私の「大好き」がぎゅっと描き込まれているのです。
以下に届いたいきさつを書きます。
先週、くたくたな気分を抱えながら帰宅したある日
郵便の中に厚めの封筒が届いており
温かなメッセージとともにこのイラストが入っていました
送って下さったのは、震災後、スコップ団で一緒に活動した、関東からいらしていた方
私のブログと、ハーブクッキーも楽しんでくださっているKさんです。
「同封したイラストは、毎年楽しみにしている御殿場アートクラフトフェアというイベントで出逢ったイラストレーターの方に尚美さんのことをお話して描いてもらったものです。」 とのこと。
泣けました・・・
というのも先日10/14は、旅立ってしまった太郎の誕生日
生きていたら18歳になる日でした
「生きていたら」という言葉が悲しく
最後の頃は身体も心もつらそうだったから、せめて、天国で元気に楽になっていたらいいなって思いながらも
私はいまだに帰宅時、太郎がいつもの場所に迎えに来る姿を探してしまうので
太郎の誕生日の14日に心の中で言いました
「太郎ったら、早く生まれ変わってきたらいいのに。生まれ変わりなんてあるかどうか知らないけど、もしそんな仕組みがあったとして、生まれ変わる順番とか待ってるなら、誰か話のわかりそうな神様をつかまえて、“ あの!こんにちは!ちょっと、どうしても早く生まれ変わらなくちゃならなくて!あ、ほら、あそこに見えるあの人です、小さいころから、「ずっと一緒だからね」って可愛がってくれてた人なんです!すごく悲しそうだから黙って見てられなくて、もう行かなくちゃ。行っていいですか?えーと、御礼に、お手どうぞ!おかわりは僕、めんどくさくて覚えてなくてできません!あ、でも伏せはできます!じゃ、ありがとうございます!” とか話つけて、私のところに来たらいいのに。まったく、のんびり屋なんだから!(←違う)」
って心の底から思っていました
だけどあんな悲しい思いをするくらいならこの人生で今後犬を飼う勇気はないし、
太郎以上に可愛い犬なんて絶対巡り逢えない。
そう思っていたら・・・
届いたイラストの中に、ちょこんと太郎が描かれているのです
赤い首輪の代わりに、赤いバンダナを巻いて、ちょっとオトコマエ度がUPした姿でにこにこしているのです
ちなみに、写真の上の方に写っている小さな写真は、まだ元気だったころの太郎
市販のカレンダーに貼り付けて毎日そばに置いています
その太郎の姿と、イラストが、そっくり。まあるい黒い瞳や毛並の特徴までちゃんと再現してくれていてびっくり。
どうしてわかったのかしら。太郎の眉毛が白いことまで。とにかく、素晴らしいプロのイラスト力。
写真は色褪せてしまうけれど
可愛らしいフレームに描かれたイラストを見て、(これでずっと一緒にいられる)って、そう思いました。
このイラストを描いてくれたのは、分身を描いてくださるイラストレーターさんとのこと
何が嬉しいって、Kさんが、私のことを丁寧に話してくださっただろうことがわかるのです
大切にしているものが、暖かく可愛らしく描かれていて、見るたびにこにこしちゃう。
会ったことも話したこともない人が、私のワクワクの素を明確に描写してくれるのは
きっとKさんが、私のことを温かな言葉で伝えてくれたのだろうと思います
それがとても嬉しかったです
幸せな贈り物をいただきました。Kさん、ありがとうございました。
さてさて温かな言葉つながりで
もうひとつサプライズな出来事を書こうと思います
先日、研究室の芋煮会第一弾で、大学近くの川辺に行ったときのこと。
この研究室の芋煮会では私は超ワガママです
「あ、キミ。私はその焼きたての焼き鳥がいいな♪ 」
「あ、ねえねえ。焼きそばまだ?焼きそば、食べたい!」
「あ、そういえば。私、ちゃんぽんって食べたことないんですけど、食べてみたいなあ」などなど
イベントの趣旨をまるで無視した発言を繰り出しても、アウトドアパワー抜群の方々ににこにこあたたか~く受け入れてもらえて
安心してメニューが出来上がるのを待っていられるのです
お箸とお皿を持って座って待っていればいいのです
しまいには
「えええ?!じゃがバター、もうなくなっちゃったの?食べてない!私食べてない!」と駄々をこねました
そうしたら
(さーて、研究室に戻って、残ってる仕事を片づけて、それからクッキーお届けに出かけなくちゃ)と思いながら先に帰ろうとする私に
「あ、小笠原さん、待って!焼き上がりましたよ!」と
急いで焼いてくれた出来立てのじゃがバターを、持ち帰れるように包んでくれました
みんなありがとー・・・。
しみじみありがたいなーと思いながら、 「じゃあお先に!」 と芋煮会の場を離れて河を渡り、車を停めていた所にせっせと歩いて
フラプラ号のドアを開け、乗り込もうとしたそのときのことです。
「なおみさ~ん・・・?」という声がかすかに聞こえました
???
空耳だと思って、とりあえず着ていたスコッパーパーカーを脱ぎパタパタとはたいて私の大敵の花粉を落とし
もう一度、車に乗ろうとしたそのとき
「な、なおみさん?」と、今度ははっきり声が聞こえました
?????
私を名前で呼ぶ人はこの界隈にはいないはずなのに
というか、この川辺に私を知る人がいるはずがない。そう思いながら振り返ってみると
そこにはなんと、wenzi の雪絵ちゃんが!!!車から降りて身を乗り出して私を見ているのです
一瞬、場所と人と時間が頭の中で一致せず
ポカーンとしながら、「え?」と立ち尽くしました
ハッと我に返って駆け寄り、なぜここに!とお互いに同じことを質問すると
なんと、雪絵ちゃんは「今日は外で編み物をしたい!」と思い立ち
車に毛糸をいっぱい積み込んで出発、たまたま通りかかった道をたどって初めてここにたどり着き、(ちょうどいい駐車場だな~)とくつろいで作品を編んでいたとのこと
で、ふと見たら、私がとことこ歩いてきたというのです
ちなみに私は普段17:15頃まで研究室にいますしこの川辺には年に2回(研究室の芋煮会2回分)しか来ないし
この日はやりかけの仕事があったので、たまたまこの時間帯に研究室に戻ろうとしたタイミング
雪絵ちゃんの「たまたま」と、私の「たまたま」のどの要素が欠けても、同時にこの場所に来ることはなかったので
すごい偶然!!!とふたりで笑いが止まりませんでした
雪絵ちゃんとは話すことがいっぱいありつつなかなかゆっくり会える時間がなかったから
思う存分、立ち話♪♪♪
11/6からのmichikake にむけての作品制作の様子や、作りかけの帽子も見せてもらったり、ワクワクでした!!!
私は雪絵ちゃんとの会話が大好きで
決して口数が多い方じゃないけれど、ひとつひとつの言葉に「本当」がこもっていてとても心地よく
そんな温かな言葉も、wenzi の作品の魅力にも現れているんだろうなと、感じます。
今回も素敵な作品が続々と登場する様子
11/6~8にメリラボで開催されるmichikake cycle15. 皆様お見逃しなく!
さてと。
明日は、もうひとつの研究室の芋煮会。芋煮会第二弾。
今年はどんなエピソードが誕生するか楽しみです
みりん1本を入れようとした学生君を必死で止めたり具材の入れ方に驚いたり伝説を毎回残してくれます
ここは「男の料理!」というワイルドさじゃなく、「いったいなにがどうなって?!」というスリルがあるのです
今回もスリルとともに楽しんで来ようと思います。
今月のnaomiruka特製グラノーラの、「マンゴー&キャラメルチョコ」は終了しました(納得いく安心のドライフルーツの入手がなかなか難しいのです)
ハーブクッキーはカフェ&クーベルチョコと、和三盆&オーガニックチョコが来週最終焼成となります。今月も嬉しい感想を送って下さった皆様、ありがとうございました。
明日も、明るい一日を。
あなたが笑顔ですごしていますように。
皆様心地よい週をおすごしください。