『青空応援団 ~僕らはいつだって応援している~』








魂に響く本です。心の底からオススメします。
(注:涙が溢れても大丈夫な場所で読むべし)

あらかじめお伝えしますが、今日のブログ記事は長編です
熱く綴っていきますよー!!!
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私は読書が大好きで、年間通じてかなりの量の本を読みます。
なので本を読むスピードが相当速いですが
この『青空応援団』は・・・時間をかけて読みました。

著者の平さんが綴る真摯な言葉が心に響いて
ページをめくっては涙がこみあげ
(この時期のイネ科植物アレルギーでコンタクトを入れられずかけている)メガネをはずして涙をおさえ
再度読み始めてはまた心動かされて涙ぐみ、を繰り返し
ゆっくりと、読むごとに心に栄養が注がれるのを感じます。

「誰かに本気で応援されたことがありますか。」
という書き出しで始まり、
団長(平さん)が青空応援団をどんな想いで結成し活動しているかを
様々なエピソードとともに綴られていて
読者ひとりひとりに、
「人生を生きるうえで大切なことは何か?」ということを
全力で伝えてくれているのがわかる。

「頑張っても笑われない社会、夢を語っても笑われない社会をつくりたい」
というのが、青空応援団が人を応援する理由とのこと。
そのために、本気で頑張っている人に本気でエールを送ってくれている応援団です。
本気の応援は、その人の底力を最大限に出させてくれるパワーがあるんですね
『青空応援団』P.176 ~「応援で人を勝たせる覚悟」の章、感嘆せずにはいられません。


私はこの本を読む人が増えるごとに
日本が、世界が、ぐんぐん素敵になると思います
なぜなら人生に本気で取り組んでますます輝く人が増えるから。
叶えたい夢に向かって本気で取り組むとき
自分を全力で応援してくれる存在、
自分の可能性を最大限に出すパワーをくれる存在がいたら
どれだけ心強いか。
こんな応援団がいてくれるって、最高です。

そしてひとりひとりが、大切な誰かを本気で応援しあえたら
「自分が自分として生まれてきて良かった!」と誰もが実感できる
お互いをそんなふうに想いあえる
とびきり素敵な世の中になると思う。

無理をしないことや自分を最優先で生きることが
ここ数年、もてはやされているように思います
無理をしすぎてきた人には休息も必要と思う
自分をないがしろにするのもよくないと思う
でも、人生に手を抜くことに慣れちゃいけないと思う。

自分のチカラを最大限に活かして全力で何かに取り組むことは
今いる場所から、たどり着きたい未来に向かうために必要なことで
多少うまくいかないことがあっても
ムカつくことがあっても
その先に向かいたいという想いをあきらめないで進み続けたら
きっと、想像以上に嬉しい未来にたどり着けると思う。
青空応援団は、そんな未来に向かう勇気をくれます。

冒頭に書いたとおり、私はかなりの量の本を読みます
読む本のクオリティも妥協するつもりはなく
(だから何?)と言いたくなるようなどうでもいい本を読んでしまったときのガッカリ感・脱力感・不完全燃焼感が大嫌いなため
心に響く本を選ぶ野生のカンは、相当鋭いと自負。


(ちなみに、○○賞を取ったからといって面白いとは限らないと思ってます。先日も某有名賞を受賞した話題の小説を、私はこれはなんだかヤな予感の本だなと思ってたのに家族が買ってしまったのでダメもとで読んでみたら案の定まったく面白くなかった。震災にからめておきながら命を軽々しく書いてて腹が立ちました。ある一定の世代の男性にウケるのを意識して書いてる小説だなと思った。)


なので私が「これオススメ」と勧める本はかなりの厳選ハードルをクリアしたものです(もちろん好みはありますが)
周囲に「尚美さんが勧める本は間違いなく素晴らしい」と納得してもらえています。
その中でも、この『青空応援団』は、ベストオフベストの本だと思う。

特に・・・
・叶えたい夢にどう取り組んだらいいか模索している人
・叶えたい夢を見つけたい人
・毎日まあまあ幸せだけど、なんだか物足りない人
・尊敬する人に出会いたい人
・人生をワクワクしながら生きたい人
・自分をもっと好きになりたい人
・つらいことを抱えている人
・勇気が欲しい人
・励ましたい人がいる人
・上記に当てはまらないと思っている人
要するにすべての人におすすめします、きっとターニングポイントになる本です
日本全国世界各国の方々に読まれるといいなと思います
読了後、揺るぎないパワーが湧いてくるのを感じるはず。


amazon はコチラ
amazon での購入に慣れていない方や、
お近くに書店がない方、買いに行く時間がない方は
先日のブログに書いたとおり
私の方で購入して送りますからお知らせください。info@naomiruka.jp
(今後もクッキー1枚プレゼント続行します。郵便代はこちらで負担します)
amazon でも買ったけど、実店舗の書店も応援したいと思っており
仙台市内の各書店でたくさん購入してきています。

団長からのエールが聞こえてくるような本を購入&熟読することで
青空応援団を一緒に応援しませんか。

読んだ方は是非、感想お知らせくださいね
この感動を共有できるのを楽しみにしています。
感動って魂の栄養だと思いませんか?私は絶対そうだと思う。

先日のブログに綴った「応援団を勝手に応援企画」にご賛同くださった皆さま、ありがとうございます。
「素敵な本ですね。平さんの情熱が伝わってきます」
「最初のページで既にウルウル・・・読みやすい感じで・・・皆さまの熱い想いを深めたいと思います!」などなど
早速に感動を共有できて嬉しいです。


太郎Jr. も、平さんの熱烈なファン。全力で応援しています!
この写真は、久しぶりに室内ですごしてる太郎Jr.。
バンダナがビミョーに似あってないけど青空応援団に向けて青でキメてみたよ!

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余談ですが、
私が平さんを知ったのは、9年前の東日本大震災が発生した数日後の新聞記事でした
津波で流されたイルカが仙台市内の田んぼに迷い込み
平さんが依頼を受けてそのイルカを救助に行った様子を新聞記事でみたのが最初のきっかけ。

ハーブクッキーのネーミングやロゴマークに使っているとおり、私はイルカが大好きで
北は青森から南はハワイまで、出来る限りいい環境ですごしているイルカに会いに各地へ行き
行く先々で様々なシンクロニシティとたくさんの学びがありました
特にハワイで野生のイルカの群れと泳げた時は印象深かった
イルカは私にとって、とても意味のある存在です。

なのでその新聞記事を見た時に(イルカを助けたなんて、すごいことだ。大変だったはず。
いつかこの人に会ってみたい)と思い、名前を心に留めていました
その後数か月は震災後の現地の活動に必死でその記事のことは忘れており
まさかそれからしばらくして自分がSmile for birthday やスコップ団に参加して
団長の平さんに会うことになるとは思ってもいなかったけれど

この『青空応援団』の第6章を読んで、
平さんがどんな思いでこのイルカを助けたかを知り
涙が止まらなかったです。
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『青空応援団』をきっかけに
東日本大震災後の頃の自分のブログ「スコップ団」のカテゴリーを読み返し
当時のことに思いを馳せ、改めて様々なことを思いました
あの必死な日々を乗り越えられたのは、スコップ団のおかげです。
そしてこれからの毎日をこれまで以上に大切にすごすパワーを
青空応援団の存在から貰ったように思います。

以上、『青空応援団』について熱く語りました!(まだまだ語れるけど今回はこの辺で 笑)

9月のクッキーをご注文くださった方々からの嬉しい感想の数々!嬉しく拝読しています
素敵な方々に楽しんで頂けるクッキーを作れて幸せだなあと改めてしみじみ思ってます。
自分で言うのも変ですが・・・本当に美味しい♡(←絶好調に自画自賛♡)
これから到着する方々、どうぞ楽しみになさっていてください。
今月は9/25~27のRue de Ryu 名古屋販売会でもハーブクッキーをご一緒させていただきます
Rue de Ryu ファンの皆さまに、クッキーも楽しんで頂けますように!
皆さま引き続き素敵な9月をおすごしください。

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