グラノーラ5種セットのご案内と、言葉の魅力。【10/22 グラノーラ注文受付終了しました】

あっという間に10月も後半。ぐっと秋も深まってきましたね!

まるでモネの絵のように、景色が色とりどりに彩られるこの季節が大好きです

行く先々で綺麗な自然の色を楽しみつつ

秋といえばやはり食欲の秋!美味しいものがますます美味しい幸せな日々に、グラノーラ5種セットを焼成します。

今回は、新作の【セサミソルト ホワイト】も登場

こだわりのごまの老舗から取り寄せた白ごまをふんだんに使い、

オーガニックのオーツ麦や最高級のアガベシロップ、マスコバド糖をベースにミネラルたっぷり

香ばしさ抜群、あっさり塩味に仕上げたレシピです。

今回のグラノーラ5種のラインナップは、

オーガニックアーモンド&くるみ/ セサミソルト / セサミソルト ホワイト / オーガニッククランベリー / カシューナッツ&スライスアーモンド

40gタイプ:1,250円 100gタイプ:3,125円(税サービス、送料別途)

ご注文受付は10/22 まで。ご注文内容・お名前・ご住所・お電話番号・お届け日時の希望の有無を記載のうえ

メールにてお知らせください。

ヨーグルトや豆乳に添えて朝食に。ハーゲンダッツアイスクリームと一緒にオリジナルパフェの至福のティータイムに。

仕事の合間のミネラル補給に。ドライブのお供に。皆様の笑顔と元気の素のひとつに楽しんで頂けますように!

※私のグラノーラは歯ごたえのある素材と作り方で、固いですのでお気をつけてお召し上がりくださいね。

 

さらに、秋といえば、読書の秋&芸術の秋。

私は大好きな小説&海外ドラマ 『Outlander』 をきっかけに、翻訳と字幕翻訳の面白さにも興味が湧き

ついに!『Outlander』の原書を1冊取り寄せました!人生初の英語の本ゲット(ドキドキ・・・!)

というのも、『アウトランダー』の日本語翻訳版が絶版でもう手に入らない状況のため、貴重な全25巻が揃っている隣の市の図書館に2週間に一度借りに行っては繰り返し読んでいるのですが(何度読んでも、ストーリー展開の見事さと各所にちりばめられた伏線に感嘆する本です)

たまたま、翻訳の仕事をされているプロの方(アウトランダーのファン)とやりとりをする機会があり

原書で読むのも面白いですよ、と、【英語が苦手な人が、原書を読むコツ】をアドバイス頂いて

翻訳の素晴らしさに感嘆しているこの作品の、原書も見てみたい!と、ムボウにも決意したはいいものの

数日後に届いたペーパーバッグをみて、その厚さに言葉を失いました

厚い!!!

日本語の翻訳版では文庫本3冊にわたるボリュームなので当然といえば当然ですが

ページ数に圧倒され、しばらく机の上にオブジェのように置いておくしかなかった・・・

ですが今月から始まった海外ドラマの『Outlander 』シーズン3の日本配信を観始めて

やっぱり、この作品のクオリティの高さは素晴らしい!と改めて思い

おそるおそる、

本当に、おそるおそる

『Outlander 』の原書のページをめくってみたのです

そうしたら!

あらら?読める!私、読める!英語を読めてる!!!

細かい表現は飛ばしているけど、ストーリー展開がわかる!!!

キャー♡♡♡

日本語版と違って横書きでページも左から右へ進む、というのに若干違和感はありますが

読み進められる!!!

 

 

 

と、嬉しくなりながら

 

 

 

ハッと気づいたのは

 

 

 

そういえば私は翻訳版を少なくとも8回ずつは全巻読んでいて

そのうえドラマで登場人物の様子も情景もありありと思い浮かんでいるので

知っているあらすじを英語でたどることにストレスがないみたいということ

あー、びっくりした。(突然自分がバイリンガルになったのかと思った・・・!)

なので、英語力の有無よりも、翻訳版をそこまで読み込んでいる自分を誉めようと思ってます♪

 

 

余談ですが、私は常々、本や音楽や会話やその他諸々日々の生活の中で、日本語の奥深さや絶妙なニュアンスや心に響く表現に触れるととても嬉しくなります

だからこそ

英語やスペイン語に取り組むたび、きっと英語もスペイン語も、様々な表現力や言い回しをそれぞれ独自に持っているであろうと想像し

それらを理解できる日、使いこなせる日が自分に来るとは思えないことに絶望的な気持ちになる。

私が日本語の様々な表現を理解できるのは長年親しんでいる母国語だからだとわかるので

英語やスペイン語の世界を母国語と同じように理解するのが遠く遠く果てしない道のりなのは疑いようもなく、ものすごく心細くなります

理解したいと思っているのに、到着地点が遠すぎる。

母国語以外の言語をマスターするというのは、人生を数倍(理解できる言語の数だけ)味わえるようなものではないでしょうか

先日も、英語を母国語とする方の(簡単な)メールに「along with~ 」と書かれている文を読み

「これが、単に “with” ではなく、 “along with” である意味がきっとあるはず、その違いを知りたい」と思って調べつつ英語に詳しい学生さんに聞いたところ

「そんなどうでもいいこと気にしてたら英語できませんよ」 と受け流され

違う!

気にしているとか気にしていないとかじゃなく、その、表現のニュアンスの違いを知りたいの!!!

ということを(日本語でも)理解してもらえず

とぼとぼと、肩を落として去りました

こんなところから、世界はまだまだ遠い。

負けずに後期は英語の勉強もがんばろうと思います・・・・・。

 

字幕翻訳の仕事をしている方の講演を先日聞いたのをきっかけに

今まで何気なく観ていた映画の【字幕】がどう作られているか、その面白さにワクワクし

たまたま見つけた字幕翻訳家の太田直子さんの本を読んでみたらその職人ぶりに感嘆

とびきり面白かったので皆さまにもご紹介しますね

『字幕屋の気になる日本語』 太田直子著 新日本出版社

『字幕屋に「、」はない』 太田直子著 イカロス出版

『字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ』 太田直子著 光文社新書

言葉の魅力がぎゅっと詰まった本です

太田さんの表現力、言葉のセンス、感覚を言葉で伝えるプロの仕事ぶりに脱帽

映画の魅力、字幕の魅力、こだわりのプロフェッショナルな世界に、映画を観る楽しみが増しました。オススメ!!!

 

そしてそして、前回のブログに綴った、『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

無事に仙台でも映画上映となりました♪♪♪ 11/4~11/11、チネラヴィータにて上映予定

願いが叶って嬉しく、とってもとっても楽しみです

映画の内容はもちろん、字幕もじっくり観て来ようと思います

観る時はハンカチ&ポケットティッシュが必需品と聞いています

猫好きな方も、私のようにそうでない方にも、おすすめ。興味のある皆さま、各地域での上映をお見逃しなく!

 

というわけで、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋を満喫中。

ひたひたと近づいてきている毎年恒例の駅伝大会には気づいていないフリ継続中。“スポーツの秋” という言葉は私の辞書にはありませんのでなんとか逃げ切れますように!

皆さまも引き続き素敵な秋をおすごしください♡

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