高速道路デビュー。

そして高速道路にて道に迷う私でした

お盆期間で、一緒に行ける人がいなかったため

自分運転で被災地へ。自分の運転で向かうのは初めてです。

遠方から駆けつけてくださっている支援の方々の活動を見るにつけ

とにかく、できることを自分もやらなくちゃ、と思って

まずは、「どうやって高速道路に乗るか」から始まる質問に、3人の方々が答えてくれました。

私が向かう南三陸に近い女川で支援活動を続けている、家具職人のKさんからは

「うーん・・・どういえばわかるかな・-・・・。あ、ジャンクションに入ったら、福島行じゃなくて石巻方面だから」とのアドバイス

内心、

(そんな、真逆の方向くらい、私だってわかります!)と憤慨してたのですが

これが、ナイスアドバイス!うっかり逆方向に行くところだった、アブナイアブナイ。Kさんありがとうございます。

そして前回も被災地入りの際に乗せてもらったヨガの先生の麻耶さんからは

「矢本が、向かうときの最後のトイレ休憩だよ~」とこまやかなアドバイスを頂き、これまた大助かり。

扇風機PJを進めていらっしゃる平島さんからは

「高速道路を下りてT字路を右、しばらく行って右、さらに右」と

簡潔で私が理解しうる説明。そう、こういうふうに説明されるとわかるのです。

そんなきめ細かなアドバイスをいただきながらも、高速道路で道に迷う私はかなりのツワモノだと認識しました・・・

到着地直前では、ついに、「リアルナビ」(注:8/8のブログ参照) を起動(麻耶さんに電話)

でも、ちゃんと、目的地着いたし。高速道路乗れたし。支援活動もフルにがんばった。1日がものすごい濃度でした。

こんな機会がなかったら、私はたぶん高速道路に乗る勇気は持てなかったと思います。

(そしてやっぱり、方角は太陽を目印に車を走らせる私でした。地図、解読不可)

 

被災地の状況、毎回、写真を撮ることすら私にはできません

写真のスペースに写る破壊された景色は、ごく、本当にごく一部でしかない

見渡す限りの、立ち尽くすしかない、哀しい景色は現場でしかわからない

そしてその中で、深い瞳の色ですごしている方々がいて

ふと、天を仰ぐ。

同じ空の下に、同じ国の中で、まったく違う景色があることを。

それはもうどうしようもないことで

じゃあ、自分はどうするのか。いつだって、それに尽きると思います。

 

ボランティアや被災地支援って、

誰がやったかとか、そういうことには私はまったく興味がなくて

誰がやってもいい、被災地の方々のためになれば、そこに、笑顔があればそれでいい。

完全に裏方でいいと思ってます。物資支援も募金も現地の活動も後方支援も。

自分の魂に響く活動を選べばいいと思う。

ちょっと嬉しかったのは、さかなのみうらさんの社長が、私のハーブクッキーを覚えていてくれたこと。

また今度クッキーも届けようっと。人間的魅力溢れるさかなのみうらさん、素敵です。

 

昨晩はNHKラジオの公開放送で、

11月に企画している講演会の方にお会いしてきました

相変わらず熱い生き様に、絶対いい企画になると確信。

この方の、声がまた、素敵なんですよ~~~

私、見た目の「かっこよさ」って興味がないのですが

(いえ、少しはあるかもしれないけれど 笑)

声のかっこよさは、とにかくポイント高い。あと、人の目を見るかどうか。

それはともかく

11月の企画、ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね。

即答で「行きます!」とお返事くださった方の言葉に、ますますやる気になってます。

同じことに感動できるって、ものすごく、幸せだと思う。

感動のきっかけを、魂に響く時間を、お届けできたら嬉しいです。

そんなこんなでフル活動にすごしていました

さすがに眠い。皆様、今週も、優しい時間をおすごしください。

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