スペイン旅行記 2日目を書きたいと思いながらも
どうしても書けない理由が私にはありました
それは・・・
それはですね、
記録を更新してしまったようなのです、トレドで。
話はドイツに住んでいた頃にさかのぼります
天気のいい休日は、電車に乗って近場にお出かけ、というのが当時の私たちのお気に入りで
その日も同僚と一緒に駅へ向かい、切符を買うために窓口で並んでいたときのことです
休日で人が多かったこともあり、順番待ちの人たちが手持ち無沙汰に立ち話をしている中
前に並んでいたドイツ人親子が私たちに話しかけてきました
(ドイツ人は日本人に親近感を持ってくれるのか、わりとよく話しかけられます)
「どこから来たの?」「今日はどこに行くの?」「どの街が好き?」と他愛のない話をしたあと
「君は何歳なの?」となぜか私が聞かれました
なんかイヤな予感がするなーと思いつつ
試しに「何歳に見える?」って聞き返したら
数秒考えた後に言われた歳がまさかの13歳。(注:当時私は23歳)
聞き間違えたかと思ったけれど、同僚たちが爆笑している姿に意気消沈
いくらなんでもそれはひどい。若く見えるという範疇を超えてます
悔しくなって、「じゃ、この人は何歳に見える?」と同僚の男性について聞いたら
ドンピシャな年齢を言い当てられ、ますます悔しくなって
それ以来、そのときの髪型をしていません。(ムリヤリ髪型のせいにしてみた)
そんな衝撃があったことをイヤでも思い出さずにはいられない出来事がトレドではありました
詳しくは書きませんが、上記の記録を更新したようなもの (注:念のため書きますが13歳以下に見られたって話じゃないですよ!←必死)
いずれにしても若く見られて嬉しいなんていうレベルを超えてます
「なおみさんはハイジとちびまる子ちゃんを足して2で割ったような人だよね」とほや職人のKさんに言われた衝撃に通じるような。
このときのことも思い出したので書いてしまいます
Kさんの発言を聞いて、とっさに、隣にいたジェントルマン2人に助けを求めて目をやると
ポーカーフェイスを装って笑いをこらえながら反射的に目をそらされて呆然
とにかくそんなイメージはなんとしても食い止めねば!と思って、Kさんに抗議したら
なんと、「え、誉めてるのに!いつまでも変わらない人だねってことだよ!」って!!!
ハイジとちびまる子ちゃんが誉め言葉な私って一体!!!
テレビのない生活の私ですが、そんな私でも知っているアニメキャラクターのこのふたつ(敢えて二人とは書かない)の共通点は、3頭身?
嗚呼。上記、今思い出してますます凹みます
なのでスペイン旅行記2日目 トレドについては、このココロの傷を忘れた頃に書くつもりです。
衝撃もいろいろあったし、どうもこの数週間は自分のペースがつかめず、我ながら「?」と思う弱気な日々でしたが
昨日あたりから、ようやくリズムを取り戻せてきたような感覚にほっとしてます。
水星逆行、恐るべし。(←そういうことにしておく。)
というわけで徐々にテンション上がってきたのでオススメの本のご紹介
『明日の子供たち』 有川浩著 幻冬舎
「どうおすすめなの?」と聞かれたら伝えたいことは山ほどありますが
これは、まっさらな、前情報何も無しで読むのがいいと思います
有川浩のすごいところは、最後の最後まで読者をひきつけることだと思う
「ああ、そうだったのか」と、読み終えた後に、涙が暖かな気持ちになる感じ。
『旅猫リポート』も素晴らしかった。心がぎゅっと温まるような本を読みたい方、ぜひどうぞ!
週の間に休日があると1週間が速いですね
明日も、明るい一日を。
あなたが笑顔ですごしていますように
世界が平和でありますように
寒い日が続きますが皆様心地よくおすごしください。