ハーブクッキーの、誕生話。

「ところでnaomirukaのハーブクッキーって、どんなハーブクッキーなの?」という質問に

少々長いのですが、説明をしてみますね。

ひとことで言うと、「私の、ワクワクの集大成」。

オリジナルレシピが完成するまでに3つの要素がありました。

その3つの要素について書いてみようと思います。

【①とにかくクッキーが、好き。】

どれくらい好きかと言うと・・・

小学生のころから、お菓子の作り方の本を借りてきてはノートに書き写し

休みの日に作って、レシピ本にその仕上がりをメモしていく、ということを

毎週毎週、ずっとずっと、ず~~~っと繰り返してきて

しかも、当時オーブンなんてなかったので

卵焼き用の(長方形の)フライパンで無理やりお菓子を焼いていたくらい、

お菓子作りに興味がありました。

オーブンを買ってもらった時には本当に嬉しかったなあ!

高校時代まで、ありとあらゆるお菓子を作り (あ、料理もね)

最終的に、自分はクッキーにだけ興味があると自覚。

シュークリームもスポンジケーキもシフォンケーキもパウンドケーキも

ゼリーもムースもシャーベットもアイスクリームも和菓子も作りましたが

自分の書き写したレシピで、繰り返し何度も作りたくなるのはクッキーだけ。

まあ・・・

「冷やし固める」のが待ってられなかったり(あれは忍耐力使いますね・・・)

生クリームがキライだったり(キミは、甘くなりたいのかそうじゃないのか、

冷たくなりたいのか温かくなりたいのか、ハッキリしろ!と思って・・・)

シフォンケーキはフワフワして食べた満足感がない(のにカロリーは高い)。

でもクッキーは

生地を作るところから、形を整えて天板に並べて

焼き上がりを待つ間に広がる香ばしい香りや

オーブンから出した時のキツネ色の表情

熱々を食べるのも最高に美味しいし、冷ましてラッピングするのも楽しいし、

その作業のどれもが大好きで

とことん、いろいろな種類を作りました。

そんなことを繰り返していたら、

お店で売っているお菓子を見ると、

どんな材料を使ってどんな作り方をしているのかだいたいわかるようになったのですが

そんなある日・・・。

 

長くなるので後日にまた書きます☆

 

ひとつ補足。

お菓子の作り方の本も相当な冊数読んできましたが

今もリアルに覚えているのが、

写真は一枚も載せていない、分量もかなり大ざっぱな、物語チックな本で

タイトル忘れちゃったけれど(だってもう〇〇年前・・・)

著者が、「マドモアゼルいくこ」さん。めっちゃ覚えてます。

思い切ったペンネームだな~と・・・(笑)。でも、とっても素敵な文章で

そのお菓子の焼き上がりをありありとイメージできる本でした。懐かしいな~!

 

明日は久々に早起き。

起きられるか・・・。そして道に迷わずたどり着けるか。

イメトレ&野生のカンナビで向かいます。

若干、自信がない(涙)

 

それからおすすめの本を1冊ご紹介。

『人を助けるすんごい仕組み』 西條剛央著 ダイヤモンド社

ふんばろう東日本プロジェクトの代表である西條さんの著書です。

私もここを通じて支援を何度も繋げさせていただきました。

現地のその時の様子がありありと今も思い浮かびます。

震災は解決した昔のことなんかじゃなくて、

今ある同じ時代の同じ国の現実で、

そして、いつか、また3.11が来てしまうかもしれない。

絶望も知った。希望も知った。

どう生きていくかを、選ぶのは自分自身で。

この本はそんな手がかりのひとつになると思う。

 

明日も穏やかな日でありますように。

あなたが笑顔ですごしていますように。

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