地図を読めない・・・

もともと地理は苦手ですが

今までの人生でとくに支障はなかったのです、

地図が読めなくても。

たどり着く地点だけ認識していればなんとかなってきたし

自分がいる位置を把握することも興味がなかったので

仕事でドイツに住んでいたときも

自分が地球のどのあたりにいるのかよくわかっていませんでした

飛行機にお任せするしかないし。(←そういう問題ではアリマセン)

先日

「ドイツではどの辺に住んでいたの?」と聞かれて

「・・・・・。

たぶん・・・ドイツの中心部だと思います」という私の答えを聞いたときの、

某大学教授の顔をみたときに

(これは、常識レベルとして、マズイ?)と思ったくらいで、生活するうえでは特に問題なし。

移動の際に車に乗せてもらっていても、位置把握する意識がまるでないため

国道〇号線という覚え方をしたことがありません

目安は、縦か横。

その道が日本を横断しているのか縦断しているのかが私にとっての道路の基準です。

なので

先日の南三陸行きも

そんな私の方向感覚を会話の中で察知したらしいお友達が(鋭い!)

「大丈夫!運転は私がするから!」と、どんなに長距離運転で疲れても運転してくれました

途中で何度か「ちょっと調べてくれる?」と地図を渡されたのですが、

私が地図をおそるおそる開いて、そのページを、逆さにしてみたり横にしてみたりする様子を見て

そっと私の手から地図を受け取ってくれました。

地図の向きを変える人は無理だそうです(涙・・・)

そんな私ですが、

今日は各地にお届けものがあり、気合たっぷりに出かけました

頭の中の道筋のシュミレーションは、もちろん到着場所にいる自分の姿のみ。

何事もイメトレが大事です

大好きな音楽をかけながら、大好きな愛車で、ぐんぐん走る!走る、走る!

でも走っても走っても、いえ、走れば走るほど、最初にたどり着きたい場所と違うような・・・

こういうときは慌てず騒がず冷静に、次の地点に向かうに限ります

いつもお世話になっている職人Nさんのところへ駆け込んで

「最初に福田町に行ってからここにたどり着きたかったんですけれど

私はどこからどう間違ったんですか?」と聞きました

全然違うよ!!!と吹き出したのを見て

たぶん聞きたいのはNさんのほうだったと思います、どこをどう間違えてるんだと。

私今まで、そういうリアクションをされるのは、私の知り合いだから私をからかっておおげさに言ってるんだと信じてたのですが

たまたまその場にいたNさんのお友達も絶句したのを見て

ずーんとした気持ちになりました。知らない人にまで呆れられている・・・。

そんな私に

Nさんは3枚にわたって地図を印刷してくださり

(私にとって)難易度の高いジャンクションを何度もふたりがかりで説明してもらって

「いや・・・たどり着けるのかな・・・」というNさんに

「絶対大丈夫ですよ!私はたどり着けるほうに賭けます!」と思わず叫んでました

賭けてどうするってちょっと思ったけど(汗)

というわけで今日は地図を読めない女であることを認識しつつ

でも到着地点さえつかんでいれば大丈夫だということも再認識した1日でした(成長ナシ)

今日ウコッケイのたまごを受け取ってくれた皆様、

そんなリアルナビゲーションドライブを経たたまごたちでした☆

私にとって夢の実現も同じです

何をどうするかたどり着く道は最初は見えてなくても

実現したい夢がしっかり見えているなら必ずそこにたどり着ける

道がないなら道を作るくらいの勢いで。

皆様の夢が、願いが、優しい想いが、ひとつひとつ想像以上の嬉しさで実現しますように。

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. […] 地図を読めない女であることは、4/30のブログに記載しています。 […]

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